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アジアン ル・マン 第一戦 予選・決勝


LM P3 CLASS:予選 88号車の谷川/坂口/ピーター組、89号車のテリー/柳田/松井組とも、マイナートラブルの解決に時間を要し、最終的にチームは予選のキャンセルを選択。最後尾からのスタートで決勝を迎える。

LM P3 CLASS:決勝 決勝は、88号車の谷川/坂口/ピーター組は谷川選手、89号車のテリー/柳田/松井組は柳田選手のドライブでスタート。勝負よりも信頼の向上をメインに、まずは完走を狙って周回を重ねるが、88号車が6週目にコース上でストップし、そのままリタイヤが決定。原因はパドルシフトのトラブルで、ギヤチェンジが出来ない状態になってしましいた。マシンはレーシングラインに干渉する状態でストップしてしまったため、レースはフルコースコーションフルとなる。再スタート後、89号車は比較的順調にラップを重ねるも、駆動系のトラブルにより同じくリタイヤとなった。

シェイクダウンから今回の決勝に至るまで、マイナートラブルへの対応に追われたが、この先、マシンを同じくブラッシュアップし戦闘力をより高めながら、次戦のマレーシアに備える

GT CLASS:予選 Jun san Chen/谷口/オーリー組の91号車は、谷口選手が予選を担当。最終的に1:40.380のタイムで、GTクラス3位となった。また、モーリス/吉本/細川組の92号車は、吉本選手が担当。こちらは1:40.343のタイムでGTクラス2位2となった。

GT CLASS:決勝 Jun san Chen/谷口/オーリー組の91号車は、Jun san Chen選手、モーリス/吉本/細川組の92号車は、吉本選手それぞれスターティングドライバーを担当。 両車とも順調にスタートするが、2週目にJun san Chen選手が他車と接触。左フロントタイヤのバーストに加え、パワーステアリングにもトラブルが発生し、そのままリタイヤとなった。92号車の吉本選手をはじめ、細川選手、モーリス選手とも順調に周回を重ね、クラス3位となった。GTマシンは戦闘力も高く、好成績を期待できたために、91号車の接触は悔やまれるが、次戦に向けての課題とその対応が明確になり、収穫の多いレースとなった。

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